ちょっと留置場合宿に行ってきた。

真面目に笑える手記を書きます。逮捕勾留の貴重な経験を、いつか誰かのためになればと、書き綴るブログです。

東京地検に順送と逆送

 

留置場では、朝6:30に起床。

布団をたたんで倉庫にしまい、点呼に、洗面に、朝ご飯が終わったと思ったら、

早々に、護送に行く人は「準備して」と言われます。

準備も何も、上下灰色のスウェットのままの格好で、もちろんすっぴん、持ち物はハンカチとちり紙のみなので、準備と言ったら「トイレに行っておくこと」だけです。笑

 

檻から出されたら、ボディーチェックを経て、手錠をはめられ、全員一列にロープで繋がれます。ムカデのようです。

護送車に乗り込むと、再度一人ずつ、手錠番号の確認などが行われました。

 

f:id:uniikurahime:20161031231728j:plain

 

車内では、

会話は禁止。

目配せなどの合図も禁止。

足を組むのも禁止。

共犯は分かった上で乗せてるからな!何が言いたいか分かるな!目配せ合図するなよ!外を見ろ外を!(原文ママ

とのことでした。

 

護送車に乗ったときから、退屈な長い長い一日の始まりです。

 

 

 

逮捕したら、警察は48時間以内に検察に身柄送検しないといけない決まりがあるので、

捕まった二日後に、護送車に乗せられて留置場から東京地方検察庁へ向かいます。

これを順送と言います。途中、他の警察署にも寄ってから行くのですが、私が乗った女子車両は、原宿を出た後、湾岸警察署を経由しました。

 

f:id:uniikurahime:20161031232147j:plain

 

検察庁に着いたら、地下の同行室というところに収容されて呼び出しを待つのですが、

間違いなく、人生で一番長い一日です。

 

なぜなら、檻の中に、壁に沿って木の硬い長椅子だけがあり、割とぎゅうぎゅう詰めに座らされ、私語は禁止、時計がないので時間も分からないという状況の中で、永遠に待たされる訳ですが、

検察官と戦いに来た訳ではありません。そう、ここは、

お尻の痛さとの戦いの場なのです。笑

エコノミー症候群どころの騒ぎではありません。

 

 

この際、どさくさに紛れて代用監獄のひどい有様を書き連ねておくと、まず、来ているトレーナーを預けるのは最初しかチャンスがない。以後、預かってもらえないどころか、暑くて脱ぎたくても一日中着たままを強要される。

何をするにも手錠をしたままなので、ボディーチェックの度に靴下を脱ぐ時は困難、トレーナーを脱いだり着たりは、袖のところがどう考えても物理的に通らないので、布が張り裂けそう。

食事の時のみ片手錠にしてくれるが、それ以外は骨にあたるくらいきつく閉められてむしろ痛い。

ご飯は、コッペパン2本に、小学校の給食に出るジャムとマーガリンとパックのジュース。

 

全員が検事呼び出しを終えるまで、この監獄での待機が続きますが、全員が終わって東京地検から留置場への逆送はほとんど夕方なので、朝8時〜18時まで長時間拘束されることになります。

 

取り調べの5分のために、10時間拘束された訳です。

 

せめて、本を読ませるとか、

出番を午前と午後の部に分けるとか(運動会かよw)、

警察同様に、検事が留置場にやってくるとか。

 

なんとかなりませんか?