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ちょっと留置場合宿に行ってきた。

真面目に笑える手記を書きます。逮捕勾留の貴重な経験を、いつか誰かのためになればと、書き綴るブログです。

4. 警察署での取り調べ


ポリスステーションに着いたら、執務スペースを横断し、取り調べ室に入った。
女性だからか、何が珍しかったのか、それともそれが普通なのか、警察官が入れ替わり立ち替わり、覗きに来た。

取調室に入ったら、手錠をかけられ、取り調べと並行して、問診、所持品のチェック、写真撮影、指紋登録、次から次へと書類にはんこを押す作業が待っていた。

取り調べの本題は、海外逃亡についてだった。

「逃げてたのか?」

逃げていたという認識は全くありません。飛行機に乗っただけです。
あの人のママに会うという理由もなしに、一人飛行機に飛び乗り、
知らない街で魔女になる修業をしてきました。700日かかりました。
(意味不明)


そうこうしているうちに夜になった。
この日、朝から何も食べていない私は、お腹が減っていた。
刑事ドラマのようなカツ丼はでなかったけれど、おにぎりのセットを出してくれた。
特に、一緒に入っていたウインナーが途轍もなく美味しく感じた。

日本に帰ってきてからというもの、海外にいた反動もあって、
明日死んでも後悔しないくらいに和食を食べ尽くしていた私だけれど、
ミシュランでも、この時のウインナーには勝てない。

警察署での取り調べも済んだので、いよいよ留置場へ送致されることになったのが、
夜20時を回った頃だった。