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ちょっと留置場合宿に行ってきた。

真面目に笑える手記を書きます。逮捕勾留の貴重な経験を、いつか誰かのためになればと、書き綴るブログです。

6. 留置場に到着 ~初日の夜~

 
逮捕されたその夜、人生ではじめて留置場に入った。

いざ到着してみると、想像していた暗くて怖くて孤独で地獄のような場所とは真逆で、とても奇麗で明るい施設であることに、驚いた。

まずは個室で、
・持ち物を一つずつ検品され、
・身体検査で裸にされて体中をまじまじと見られ(これは何の傷かと聞かれる)、
・問診で健康状態や常用薬などを確認され、
・下着や歯ブラシなど購入アイテムを決められ、
・上下スウェットに着替えさせられ
 
全て終えたら、いよいよ部屋へ案内された。 
 檻と呼ぶのにふさわしい、鉄格子の部屋が並んでいる。
その中に、全員同じ上下灰色のスウェットを纏った人間が入っている。
 
なんとも異様な光景だった。
 
ここは、地球上の日本という国の領域内なのは確かなのだが、果たして動物園なのか、合宿場所なのか、病院なのか、機内なのか、ホテルなのか、一体どこなのか。
少なくとも、自分の意志で入ったのではない唯一の場所だった。
留置場であることは頭では認識していても、どこなのか分からないとても不思議な感覚に包まれた。
 
部屋に案内された時、「どうも初めまして、こんばんは。」の挨拶の代わりが、
「何やったの?笑」だった。
 
打ち解け合い、仲間意識を生むのに、それに勝る会話はないことを知った。
 
女子部屋では、外国人も多かったが、悪いことなどするように見えない普通の女の子がほとんどだった。聞いてみると、偽装結婚、薬物、オーバーステイ、結婚詐欺など。
どれもたいしたことない。凶悪犯罪は女性にはほとんどないのだと感じた。
そもそも、女性は美人なだけで罪だと言われる。
 
初日は、着いたのが夜遅かったので、すでに就寝時間の21時を過ぎており、
疲れていたのもあって、布団を引いたらすぐに寝付いた。