日本の長すぎる勾留時間
英語で言うところのロングステイです。
最大22泊となります。
日本ではどうやら警察が逮捕状を請求すると、99.99%という純金に迫る勢いで裁判官はあっさり発行し、そのうちお迎えがやってきて逮捕に至る。
逮捕されると、検察に身柄送検され、検察官が「逃亡の恐れあり」とか言って簡単に勾留を請求すると裁判官はほぼ認めるので、もれなく10日間の勾留が決定し、それでも足りなければ、もれなく10日間延長となる。
もはや、一度逮捕状が出てしまったら、エスカレーター式で勾留までいくと言っても過言ではない。
調べたところによると、欧米とはかなり相違があるようだ。
1 逮捕・勾留時間
日本 23日
欧米 2~3日
波があるかないかは天地の差!笑
2 勾留場所
日本 警察代用監獄(被疑者を無制限に取り調べ可能)
欧米 関係の無い拘置所(取調べには拘置所規則の厳格な制約がある)
3 取調べに際しての弁護士の立会
日本 許されない
欧米 当然認められる
4 勾留の目的
日本 自白獲得(長い拘留期間を利用して自白を引き出す)
欧米 客観的証拠の収集(被疑者の供述を得る程度)
5 警察の機能
日本 自白の獲得等、供述証拠の獲得に長ける
欧米 客観的証拠の獲得に長ける
自白至上主義につきましては、別途記事にします。