ちょっと合宿に行ってきた。

真面目に笑える手記を書きます。逮捕勾留の貴重な経験を、誰かのためになればと、書き綴るブログです。

2017-01-01から1年間の記事一覧

なぜ妬むのか。

取り調べを受ける中で、刑事に「君の経歴を見たら•••」とか、「君の学歴が•••」とか、 「君が今からでも警察(キャリア)になったら、最初から私の上司だよ」というような話を、何度もされた。 執拗に学歴に触れてきたのは、なぜだろうか。 学歴なんて、勉強…

「東大から刑務所へ」堀江貴文、井川意高

「東大から刑務所へ」を拝読いたしました。 人生で大切なことはすべて塀の中で教わった。 東大は何も教えてくれない。 留置場にぶちこまれて、所轄で調べられるのが一番下。次が本庁。次が東京地検。次は特捜なんだけど、大阪だの名古屋だの田舎の特捜もある…

誠心誠意

接したことのある方は分かると思うのですが、 所轄の警察は、横柄で、言葉が悪い、汚い、柄が悪い。 奴らは誘導尋問をしてきますが、辞書に載っていない言葉、文科省指定の教科書では決して習わない下衆な言葉遣いをする。だから、何を言っているのか全く理…

取引をもちかけてくる警察。

取り調べの中で、警察から、 「これは取引ではないからね」と前置きがあったのですが、そもそもその台詞が出る時点で、自覚がある確信犯で、 取引としか思えない口調で話を持ちかけてきて、丸め込もうとする姿勢でした。 例えると、 明日、プリンを食べない…

合宿場では、レースの下着はダメらしい

警察に捕まると、留置という名の合宿に放り込まれる訳ですが、その施設にいる警察官のことを、「担当さん」と呼ぶのです。 一体、何の担当なのか、誰の担当なのか。 どうやら総称が「担当さん」で、この施設では、何か用があれば「担当さん」と呼べば、誰か…

無意味な勾留質問とムダな勾留時間

検察庁に送られて、勾留質問を受けた人が皆揃って口にすることは、 「8時間も待たされたのに、勾留質問は5分で終わった」 人と目を合わすことすらできない裁判官が、下を俯いたまま淡々と、お決まりの質問を2〜3投げてきて、回答内容に関係なく勾留を「…

ASKAの「700番 第二巻/第三巻」を読んで

この本を読むと、お茶でお茶を濁した茶番劇の真実が分かります。 全然濁ってなどいませんでした。 彼の書籍やブログを通して、いかに警察がでっちあげる組織かが分かります。 そもそもASKAは通報した側なのに、なぜか組対五課がどかどかとやってきた、そして…

内偵について

皆様、ごきげんよう。 どうやら、内偵という言葉の検索を経て、当ブログへお越しの方がちらほらいるので、 そのことについてお話しします。 私の場合は、数名の警察官が卵のパックのように玄関前に並んだあのお迎えの朝から遡って、数ヶ月間、内偵されていた…