ASKAの「700番 第二巻/第三巻」を読んで
この本を読むと、お茶でお茶を濁した茶番劇の真実が分かります。
全然濁ってなどいませんでした。
彼の書籍やブログを通して、いかに警察がでっちあげる組織かが分かります。
そもそもASKAは通報した側なのに、なぜか組対五課がどかどかとやってきた、そしてなぜか尿検査、更には薬物反応が出たから逮捕状をとった筈なのになぜか毛髪などの再検査はしていない。極めつけは、勾留して取り調べ中だったにも関わらず、
なんと警察は紙コップをお捨てになったとのことで、物的証拠を早々に処分したとは仰天です。
一番腹が立ったのは、実体験として当ブログでも丁重に書きましたように、逮捕のお迎えに見えた時に、「話が聞きたい」と騙して連行する常套手段。
ASKAのブログから同じようなシーンがあったので抜粋します。
700番 第3巻
「お父さんは、何もやっていないんだから大丈夫。直ぐに帰ってくる。」 私は、不安そうに見つめる息子の目を強く見つめ返しながらそう言った。
息子の携帯が音を立てる。
「はい。そうですか。分かりました。伝えます。」
組対五課の飯島と、話をしているのだ。
私は、その電話を取り上げた。
「飯島さん、どういうことですか?」
「あ、ASKAさん。お聞きしたいことがありまして。」
「それはいいんですが、家の周りは、もう報道陣で溢れかえってますよ。」
「ええ。そのことでお聞きしたいんですよ。」
「聞きたいという状態ではないです。どうしてこうなっているんですか?」
「私にも、分からないんです。」
「分からないって。警察が発表したから、こうなってるんでしょう?」
「なので、話を聞かせてもらえませんか?」
「もう、逮捕状が出ていると発表されていますが、それは本当ですか?」
「そのことも含めてお話を聞かせていただけませんか?」
話が噛み合わない。私が知りたかったのは「逮捕状が出ているのか?」ということだ。「話が聞きたい」と、いうことだけで、この様な騒ぎになるのは納得がいかない。
間もなく組対五課が到着するという。飯島は、再び息子と会話をしている。 マスコミ対策で、車庫側に2台の車を停める。マスコミは、そちらに群がるだろう。その隙に、ワゴン車を玄関前に横付けさせるので、素早く乗って欲しいということだった。しかし、その指示は意味をなさなかった。数百名に上るメディアは、私の家をぐるりと、囲んでいる。小手先の作戦は、簡単に粉砕された。ドアを開けると、一斉にフラッシュを浴びせて来た。祭りのような騒ぎだ。私は、思った。 「堂々としていよう。」
歌は伝えること、文章は理解させることが必要。 - aska_burnishstone’s diary
全く警察はストーカーより質が悪い上、コソコソした内偵の末に、「逮捕状が出ているのでお迎えに参りました」の説明の一つもまともに出来ない。
なぜ堂々と言えないのか。
「話が聞きたい」とフランクに騙して連行する常套手段ですが、かっこ悪くて吹き出しそうです。
ストーカーですら、結婚したいと明確な目的を述べます。話がしたいと連呼するだけでは、一方的な願望を述べているに過ぎず、気持ち悪さが極まりないですよ。
このブログが警察の態度の改善に繋がるといいなと思います。
ASKAのブログにある組対五課の飯島の台詞と、当ブログの以下の記事に出てくる台詞を見比べてみてください。
合言葉は「話が聞きたい」です。